【転職活動】 未経験から建設業界へ!! <在宅勤務への道 -8>
会社でひとりだけ在宅勤務させてもらっている、つばさです。
今日はその在宅勤務にこぎつけた、現在の会社への就職の話まで、書きたいと思います。
前回、職業訓練校を終え、建設業界への転職をめざしたところまで書きました。
過去記事;
はじめに:【ワーママの私が在宅勤務にこぎつけた経緯】
その1【高校時代】
その2【大学時代】
その3【就職活動】
その4【グレー企業に就職】
その5【退職!!】
その6【自分探しにふらふら】
その7【職業訓練校へ】
転職の条件
希望としては、建築関係の設計で、土日休みのところ。正社員必須。
そしてできれば住宅関係!
家から近ければなおよし。残業が少なければなおよし。
・・・お分かりの方もいらっしゃるかと思いますが、建築業界、特に住宅関係は土日がメイン。
だって個人住宅建てるのに、土日休みじゃ会社員が相談できないですものね。
そんなことは分かっていましたが、ひとまず隔週土曜でもよいからと、調べてみました。
そうすると、かろうじて何社かヒット。
ひとまず面接へむかってみるも、撃沈。
何社か、住宅関係の個人設計事務所に面接に行ってみました。
が、あえなく撃沈。
理由は、「一級建築士、もしくは二級建築士、もしくは実務のある人」
で、即戦力にならないと難しいからとのこと。
書類選考である程度わかることなので、面接前にお断りされるのが常でしたが、
運よく面接までいっても、「即戦力」は難しいと分かるとすぐにお断りモードでした。
全て10人未満の会社だったので、私も納得してしまい、説得する気も起きずに帰ってきました。
(すごい説得すればいけるかもしれないけど、実務がないとさすがに努力の範疇を超えてる気がして)
ちなみに私が調べた限り、住宅メーカーの設計は、二級建築士の資格が必須でした。
CADオペレーターなんかだと、建築士でなくてもいいし、土日休みもありますが、派遣が多かったかな。
私はどうしても正社員が良かったので、CADオペは除外しました。
(今となっては派遣でもその方がお給料良かったかもーなんて思うけど。
あと、同じ訓練校の卒業生で、派遣会社の正社員になった、という人もいるので、それもなかなか良い選択肢なのかもしれません。)
「住宅」でなければ意外と選択肢はあった!
「土日休みの正社員」がまずは優先事項でした。
そこで、とりあえず「住宅」でなくても建築は好きなんだからいいや!と思って住宅の設計以外でも枠を広げて探してみることに。
すると、意外とあるんですねー。
構造図(骨組みの図面)、意匠図(外観図)は、建築士さんがメインですが、詳細図(部材の詳細図)とかだったら普通に
建築士でない人のほうが多いんですよね。
でもまあ、建築で「完全土日休み」は難しく、かろうじて「隔週土曜」の会社を見つけました。
それが、今の会社です。
転職にむけて、面接で細部を確認!したはずが。
今の会社の業務内容は、建築ではなかった、工業系の私の研究内容と一致するところがあって、とんとん拍子に話が進みました。
大学でなんとなく違和感をかんじつつも、勉強を頑張ってきたかいがあったというものです。
面接もスムーズに進み、2次面接くらいで、ぜひ来てください、ということに。
しかし、私も二度目の就職。
うっかり失敗するわけにはいきません。
これだけは押さえておきたい!というポイントを、採用担当の総務部長に確認しました。
①残業はできるだけ避けたい。できれば無しにして、あっても月数時間にしたい。
②会社の喫煙所がそこかしこにあるが、仕事場はタバコの煙がないか確認したい。(建築業界はタバコ吸う人が多い)
これに関して、当時の総務部長は、私に任せなさい!とばかりに言いました。
「残業に関しては、させないように私から言っておくから。
喫煙に関しては、タバコを吸う人が多いけど、部屋には入らないようにしておくから、大丈夫。
そのくらいの権限はあるから!」
それなら、業務内容も、私の好みに合っているし、土曜日休みは隔週だけどまあ仕方ない、お給料は少ないけどそのうち昇進してやるわ、と、転職を決めました。
しかーし、この2点、就職してみてびっくり!
2つともびっくりなことになにもなかったことになっていたのです!!!!
(むしろ悪化していると言ってもいい)
ちょっとー、総務部長!!!あの発言はなんだったのよ!
次に転職するときは、
気になることは文面で返答してもらおう
と心にきめたつばさでした。
転職活動中の皆様もご注意くださいませ。